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ヨーロッパ放浪記2 出国→フランス到着編
自分の姉は当時から一人で好き勝手にいろんな外国に旅行するのが好きで(その影響も多々、ありました)母親は異常に過保護だったため、ヨーロッパに行くことは姉だけに伝え親には 『東北旅行に行ってくる』 と嘘をつくことにしました。
(当時の大方の気温が東北とヨーロッパで同じでしたから(苦笑))
※無事に出国して、「実は今、遠い海の向こうです。」と手紙を渡す段取りです
前日までその恐怖をまぎらわすかの様に友達とカラオケで歌いまくり、みんな寝不足でボロボロの状態で空港まで見送りに来てくれた・・・・・うううっ・・・いい友達を持って幸せだぁ・・・・。
「○○~もう眠たいけん、帰るよ~・・・・」
「えーーーっ!ちょっと、飛行機が出るまでおってよ!!」
「いや、、、、もうさ、お互い限界なんやし。はよ行けよ・・・」
「ちょっと!みんな!もうこれがオレとの最後かも知れんとよ?!」
「うん。達者で暮らせよ・・・元気でな。・・・じゃ、帰るわ・・・」
・・・・・色んな意味で涙の別れでした・・・・・・・。
ヨーロッパ放浪記1 出国に至る軌道
久々に家の大掃除をやっていたら昔の日記が出てきて。
案の定、手が止まり時間も2~3時間は止まりましたよ。読み終えた後思わずキング・クリムゾンの本体を捜してしまいました。(はい、誰もわかんないですね)
自分は19歳から24歳まで走り書きの記録をつけていた奇特な人間です。
昨夜、遊びに行った人に 「あ!ここ昔、オレが住んでた所!寄ってもいい?」 って聞いたら 「あなたは本当に”思い出”が好きなんですねぇ・・・」と嫌味を言われました。うん、おっしゃる通り・・・・でも「思い出そのもの」にもなるんでしょうが、本当は 「ジワ・・・ッ・・・ジワワッ・・」 と胸にこみ上げてくる 『感覚』 が好きなんです(苦笑)・・・・せっかくなのでこれも空いた時間にセコセコと空いた時間にこれも日記に残せたらと思います~
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