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神道と日本人

神道と日本人

最近、人に薦めて貰って一番ヒットしたのはこの本でした。

「葉室賴昭(はむろよりあき)」さん著。神道を学ばれている方なら一度は聞いたことのなる名前でしょうね。医者であり成形病院を開業した後に神職の資格をとられ最高階位である明階を取得までされた方。春日大社の前宮司さんです。若い時の管理人には 『宗教本一切禁止!令』 が出ていた為にほとんど宗教関係の本を手にする機会がなく、その習慣がついたのか本屋でずらりと並んでいる著作を見てもどれを読んでよいのか解らず・・・・・ついつい遠慮がちになっていたんですが・・・・・・・

読み終えた今の感想は・・・・・

言葉に出来ない、魂の揺さぶりを感じさせてくれる一冊です。

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シルバー・バーチに聞く

シルバー・バーチに聞く―真理の花びら

これは以前から紹介したかったお薦めの一冊です。

自分の尊敬してやまない(?)方から、「これだけは読んでおきなさい」ともう10年以上前に薦められました。当時薦められた本は「シルバーバーチの霊訓」というものでして・・・・・正直、長かった~・・・・・・なので抜粋編ではございますが皆さんが普段、興味を持っているものが多そうなこの一冊をお薦めします。このシルバー・バーチさんとは天界からの派遣員としてこの地上に降られて、イギリスの方を霊媒として60年の歳月をかけ「霊的真理」を語り続け指導されたた霊界でも指導的な立場にある霊団の高級霊の方です。

まず、この方が霊媒を通じておっしゃった事は自分が教えて頂いた事とかなり多くの符号が一致し、さらに霊界からみた様子をこと詳しくお話しくださっているんですごく面白い・・・・・いや、勉強になります。

「私の名はシルバーバーチではありません。これは私がバイブレーションを下げて地上世界とコンタクトすることを可能にしてくれる一種の変圧器の役目をしている、かつて地上時代でインディアンだった霊の名前です。いずれにしても名前はどうでもよいことです。私に関するかぎり名前は何の価値もありません。これまで一度も地上時代の名を明かしたことはありません。地上時代の私はレッド(アメリカン)インディアンではありません。このインディアンよりはるかに古い時代の別の民族の者です。霊的進化の末に二度と地上世界へ生身に宿って戻ってくる必要のない段階まで到達いたしました。(中略)私にとって困ったことが一つありました。地上との接触には霊界の霊媒が必要だということです。私自身が直接地上の霊媒と接触することは不可能だったのです。それは、私が到達した進化の階梯と霊媒のそれとが違いすぎて波長が合わないからです。そこで私はもう一人、変圧器に相当する者を必要としたのです。指導霊が用意してくれたトランスは地上でレッド・インディアンに属していた霊の霊体でした。私に授けられる教えを地上へ伝達するための中間の媒体として、それが一番適切だったのです。」

・・・・ここなんかは、僭越ながら「うん、うん」と涙を流して理解できる、表現は日本と違っても天界や神界の秘密を思いっきりやさしく簡単に、適切に説明してくれている部分です。

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繊細で生きにくいあなたへ

繊細で生きにくいあなたへ

これはすごくいい本だと思います。ぜひとも皆さんに読んで欲しい一冊。

ある方から 「HSP」 という存在を知り、詳しく調べようと本屋で二冊の本を購入。

「HSP」 とは(highly sensitive person)、「とても敏感な人・神経の細やかな人」 を表す言葉だそうです。研究によれば全人口の約15~20%を占めていると言われております。

敏感な、繊細な心を持つ為、普通の人以上に感受性が強い。

そのため、今の競争社会やめまぐるしく変化する社会では精神を圧迫されたり人より疲れやすかったり、考えすぎたりと・・・・・ 『今の時代に生きにくい』 『人より誤解されやすい』 『些細なことで傷つきやすい』 などの傾向が強いそうです。反面、感受性が強いので芸術性が高く、観察力も鋭いのでスピリチュアルの分野で力を発揮したり、人の心を上手く捉えたりマルチタレントの方に多いそうです。

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星を継ぐもの

星を継ぐもの (創元SF文庫)

「何、この古臭い表紙は?」

そう思ったあなた・・・一度は読んでみるべし。
よくあるSFものと一線を画したストーリー展開に思わず釘づけです。

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世界がもし100人の村だったら

初夏の夜の香りに誘われて。

友人と入った店で注文した品が来るまで傍にあった本を開く。

「あ~この本知ってる~すごい有名なやつだよね~」

世界がもし100人の村だったら 『世界がもし100人の村だったら』

皆さんも一度は読んだり聞いたりした事のある本ではないでしょうか・・・・・・・。

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