- 2013-02-05 (火) 23:09
- 読書レビュー
多田・行天の凸凹コンビが織り成す数々の物語。
いろんなものが、いろんな事で荒唐無稽だけど、それがかえって安心するというか物語に強弱をつけてくれる。
そしてこの二人が抱えている『過去』。ストーリーが進むにつれてじょじょに明かされていくのはどの小説もそうでしょうが・・・・・・それがめちゃくちゃ興味をひく訳でもなく(いや、ストーリーやキャラが面白いので途中で忘れている?)「あ。なんかそんな事あったよねそういえば」的でまったく押しつけがましさを感じないのはやっぱり構成の上手さなんでしょうか・・・・・・・謎の登場人物たちの過去も物語の展開と共にじわじわと分かってくる、愛着が湧いてくる。
DVDもすでに出てますね。これは本を読んだ人ならレンタルを借りて絶対に観たくなるはず(笑)
「多田」が瑛太、「行天」が松田龍平か・・・・・・・・
う~~~~ん、微妙っ!!!
行天は松田龍平であっていると思う!でも多田の瑛太はちょっと綺麗すぎるかなぁ~ここは、ほら、誰だっけ??「モテキ」の主役の俳優さんぐらいなイメージだなぁ・・・・・瑛太はちょっとちゃんとし過ぎてる。まぁとりあえず観てみるか。
それから、瑛太や松田龍平のファンなら、こんな写真集まであった。
『―最弱のふたり、多田と行天の日々―』 あ~いいんじゃないですか、このサブタイトル。”最弱” が結構みそだよね~
なんだかんだでハマッテおります(苦笑)
評価:3.2(5点満点)
まほろ駅前番外地 (文春文庫)
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コメント:2
- しの 13-02-07 (木) 10:41
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原作を読んで無い立場だとDVDから入るか、原作から読むか…
松田龍平好きなんですよ~…DVDからかな(笑) - 管理人 13-02-08 (金) 18:45
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しのさん
いやいや、そこはやっぱり本からでしょう!愛しい松田龍平に会うのは少し我慢したら、会った時はもっと感動しますって!(笑)まぁ自分は、近いうちに会ってみようかと思います。本も読んだし喜び倍増!(笑)めっちゃサクサク読めますよ~
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