- 2012-07-01 (日) 17:25
- 読書レビュー
本気で怖かったホラー小説、「黒い家」。こんなの紹介していいんかな(汗)まぁ夏なんで、少し涼しく・・・・・・・
人はここまで悪になりきれるのか? 人間存在の深部を襲う戦慄の恐怖。巨大なモラルの崩壊に直面する日本。黒い家は来たるべき破局の予兆なのか。人間心理の恐ろしさを極限まで描いたノンストップ巨編。
あのですね~・・・・・・・怖いです。
幽霊もののホラー小説もかなり読み込みましたが、これに勝るホラーはなかったかなぁ・・・・・・・いや、本当に怖い。
確か映画にもなったんですが、その時の女優さんが大竹しのぶさん・・・・・これがですね~本当にリアリティがあって、あの狂気じみた役が異常にマッチしてて。いやいや、その前に必ず本を読まれて下さいね。ほんっっっとうに、怖いんですって。
保険会社に勤める主人公と、何とか保険を貰おうとする狂った女性。
いや~よく言うじゃないですか?「幽霊さんよりも生きてる人間が一番怖い」って。
もう、ゾクゾクしちゃいますよ。恥ずかしい話、夜読むのは危険です・・・・・・・後ろが気になってしょうがない。突然、扉が開いて大竹しのぶが飛びこんでくるんじゃないかと・・・・・・シャレにならない。肌にヒリヒリくるような恐怖心。ちょっと古い本なんですが、忘れられない一冊。
夏の蒸し暑い夜に・・・・・いや、昼にぜひ読んで欲しいですね~人間ってどこまでドロドロになれるんだ??ついつい、周りの友人をそんな目で見ちゃダメですよ~(笑)
携帯の方はこちら⇒黒い家 (角川ホラー文庫)
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コメント:2
- とり 12-07-04 (水) 23:43
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これ、読んだことあります!!!というか、どっかで村雲さんがこれを記事にしてて読んだような記憶がありますが、探してみたけどわかんないですね、、、記憶違いかなあ、、、、
この気持ち悪さは一読の価値あり、ですが怖いですよ、、、本当に、、、、人の怖さっていうんでしょうか。ホラーっていうかなんというか。 - 管理人 12-07-05 (木) 2:00
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とりさん
これね~確か、「旧村雲村」で一度紹介させて貰ったホラー小説です!!やっぱり生きてる人間が一番・・・・・ふふふっ・・・・・・・
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