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影の現象学

影の現象学 (講談社学術文庫)

とりあえず読み終えました、
影の現象学 (講談社学術文庫)

心理学を勉強している友人に勧められて読んでみましたが・・・・・・・正直、難しすぎた。

心理学には多少なりとも興味があって、「たまには勉強してみるか・・・・・」とそのまま買ってみたけど、、、、、う~ん・・・・・・難しい(苦笑)買って読むのに二ヶ月かかった本も久しぶり的な感じです。

まず、この意味不明な『影』。

これは太陽が作りだす「影」と人の心が生み出す「影」、要するにもう一人の自分が表に出る時にどういう存在として出るのか?またどういう作用があるのか?を心理学的に説いた本。

心理学者では有名なフロイトと並ぶ巨匠、ユングの夢に関する影についての話は一読の価値あり(こそいらの夢判断・夢占いとは違って理論的に説明されている)だったけど、それ以外はちょっとさすがに専門的な分野すぎて難しかったなぁ・・・・・・・・・

心理学者になるには、、、、、いや、なった人はこの本を読んでいるのかと思うとかなり尊敬しましたね。やっぱりこの辺は基礎的なものになるんでしょうか?まぁまったく心理学の「し」の字も知らず、自分のようにちょっと興味が湧いて手に取るにはハードルが高すぎたか・・・・・・・でも読んだ後は少しいろんな角度から「人そのもの」や「その人がみた夢」によって分析できる視野ができたのは一つの収穫かも。

どうしても興味があって、それでいてさらに三歩ぐらい『心理学』を学びたい。と思われた方にはお薦めの一冊。

夢によって影を説く話と、さらには『心理学とは何か?』を理解する上では貴重な本の様な気がしました~でも、もう開くことはないでしょう(笑)

影の現象学 (講談社学術文庫)
影の現象学 (講談社学術文庫)

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コメント:3

naobon 12-05-29 (火) 23:02

わーこんなところにのっけてくれてる~ヾ(*´∀`)ノ 今思えば、友達に見せて速攻、意味分からんって返されたのでやめときゃよかったですね(笑) 河合隼雄さんにキュンキュンMAXでしたから、絶賛しすぎましたw 誰かに共有したくてたまらんかったと~ごめんたい、ごめんたいこ←?めんたいこ?w え?福岡を?馬鹿にしとらん、しとらんばいwww

でもなんか、ちょっと心理学はおもちゃ箱みたいですよ~☆昔はただの解釈論だろって思って興味なくしちゃったんですけど、今はああ、そうとも言い切れないんだな~って思ってきました。今自分で感じ、理解できる範囲の様々な理論や仮説だけでも、ある事象や心象の全てではなくても一部の事実を描写したものなのかもなって。目の前の事象を人それぞれが様々な色の言葉で染めて、それを見る様々な人が様々な色眼鏡をかけていて。メガネのせいで、おかげで、その色が濁ったり、見えなかったり、鮮やかにみえたり・・・そんなこと考えたら、色々な選択肢、可能性がいっぱいつまったおもちゃ箱なのかもです☆

体験したり感じたり理論化したり・・・道のりは長そうですけど~ いい出会いもあって、現実味がでてきました☆今度お会いする時に(≧∀≦)ニッコニコだったら最高で~す!

管理人 12-05-30 (水) 0:06

naobonさん
なるほど~おもちゃ箱ねー君らしい良い表現!!ひっくり返して収拾がつかなくならないように、要注意ね(笑)「いい出会いもあって、現実味がでてきました☆」・・・よし、応援しましょうかねナオボンさんの将来性に賭けてっ!「ごめんたい、ごめんたいこ←?めんたいこ?w え?福岡を?馬鹿にしとらん、しとらんばいwww」、、、100パー全力でバカにしとろ?(苦笑)

naobon 12-06-01 (金) 0:17

確かに~(笑) ありえる~よし!
収拾つかなくなったら、 断捨離 たい!←エッ(笑)
バカにしとろ~やって!!めっちゃかわいい音w
なんか福岡弁(≧∀≦)ツボった、ツボった(爆) ワラケルwww

そうそう、影には白い影と黒い影があるそうだす。
そこが好きたい☆さすが、ユング鯛!

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