リアル村雲村（仮称）、建設物語 ３

前回からの続き。

後から手伝いに来てくれた助っ人に宇宙人ことスガさんが漏らした言葉、「気が狂うかと思った。」・・・・・これを聞いて爆笑してしまった悪魔のような管理人も、当時の一番大変な仕事 「天井の漆喰塗り」 をスガさんがやっつけてくれている間はさすがに何かしなくちゃいけないという衝動に駆られ、出来上がった床のペンキ塗りを手伝うことに・・・・・・・。

出来上がった床にもう一度、サンダー（機械の紙ヤスリ）をかけ、いざペンキ塗り。楽しんですよ、これが。意気揚々と、サクサク仕事をこなしていく、やれば出きる男 「管理人」。噂には聞いていましたが、これほど自分が出来る男だとは夢にも思いませんでした。いや～ペンキ塗り職人さんもビックリです。

調子よくスイスイと進んでいく作業。小粋に鼻歌でも歌いながら、

飽きてきてこんなものを書いたり、

お腹が減って食べたいものを書いたりしてましたが・・・・・・・・

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・・・・・ふと塗った箇所を見てみるとっ！！！！！！

な、なんとっ！！スガさんに命令されて塗ったはずのスプレーが、ありがたいぐらいに床の塗料をはじいちゃってそこだけ浮き出てくる訳ですよっ！！！！！分かります？このカビが生えたような白さ。なんという非常事態！！！　何やってるんですか、スガさんっ！！！！（スプレーしたのは自分ですが命令したのはスガさんです・・・・・）

「あ～ぁ・・・これ、どうするんですか、、、。何やっちゃってくれてるんですか・・・・・」

「・・・・・ん？？・・・・・・・・まぁまぁ。こんな事もあるさ。」

まぁこちらも、思いっきり低予算でやって貰ってますからね、、、、、さすがに文句は言えませんよ。。。。。で、この後床の塗料を乾かし、再度サンダーでスプレーの場所だけ木を削る。ついでにそうこうしている間に想定外の塗料の量を使ってしまって塗料を作りなおし、それが最初の色と全然違う訳ですよ！（爆） 困った風なスガさんの顔を見ているとなんだか可愛そうになってきてですね・・・・・・・・・

「まぁまぁスガさん。これが手作りの良さですって。プラスで行きましょうよ、プラス思考で。雰囲気が半分変わっていいじゃないですかぁー・・・・・・・・・・・・・。」

結局、床の半分が濃くなってしまって・・・・・・これはあからさまにおかしいだろう、冗談では済まされないだろ・・・・・・・ってな話になりまして、もう一度、「床の半分の濃ゆい方」 を再度、サンダーかけて色を少しでも落とし、塗料を買いなおして新しく塗り直し・・・・・・・・・・・。最後は二人とも無言のまま、作業したのも今となってはいい思い出です（爆）

リアル村雲村（仮称）、建設物語 ４　につづく。

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